絵画専門店 Art Gallery MOTOKAWA

画家プロフィール:ロイ・フェアチャイルド

ロイ・フェアチャイルド プロフィール

1953年英国、サリー州で生まれる。
ウェストサリー大学で学んだ後、ロンドンで工芸美術の学位を取得する。
ロイ・フェアチャイルドは、一年のほとんどをグレーショットの片田舎にある自宅に住み、そこで活動している。
この平和でひなびた環境は、ロイ・フェアチャイルドの幸せと芸術家としての情緒の安定に不可欠であるが、 時にはヨーロッパをくまなく旅してインスピレーションの源を手に入れたり、新しいイメージを見つけたりしている。
ロイ・フェアチャイルドは、ペルシャ芸術の表面的描出のすばらしさ、中でもオリエントの敷物やタペストリーに見られる複雑な紋様に大きな影響を受けた。
イタリアのフレスコ壁画の崩れかかった石膏仕上げもまた、表面的描出や色合いの妙を思いつかせた。
これらの様々な特徴を自らの作品の鮮やかな表面仕上げに取り入れ、アクリルや油性の上塗りの基礎に実際に石膏を用いた。
形象美術の分野においては、エゴン・シーレやグスタフ・クリムトに大きな影響を受け、描線や装飾に関しては確かに参考にしてはいるが、 より新鮮で大胆な色合いやより積極的なアプローチといった現代的な特質も加味している。
ロイ・フェアチャイルドの作品の表面仕上げは鮮やかかつ壮麗で、そのような仕上げを確かなものにするためにあらゆる媒体を調合して使用している。。
ロイ・フェアチャイルドの絵画の構図は活力にあふれ、すばらしく独創的で、織物、花、人物といった様々な要素を多く取り混ぜて用いている。
版画作家としてのロイ・フェアチャイルドは、シルクスクリーンの版画に己の最大の表現の場を見出した。
シルクスクリーンの版画によってロイ・フェアチャイルドの正確な図案と濃いくすんだ色調がさらに押し進められている。
ここ数年、ロイ・フェアチャイルドは若い芸術家のために教室を開き、その手法や技術を伝授している。